About SLS
HOME > Live Report > 2002 .9 定禅寺JSF- 仙台メディアテーク前
2002 .9 定禅寺JSF- 仙台メディアテーク前
♪定禅寺ストリートジャズフェスティバル2002無事終了!♪
お陰様で最高のステージになりました!
毎年のように気になる天気なんですが。予報はあいにくの雨。降水確率は60%と、客足にはちょっとあきらめ気味...。しかしながら予報がここまで外れてくれるとは...と思わせるほどの暑さ。そして午後から本格的に日差しが入り込んでくるとは感激...。こんな中、今年は仙台メディアテーク前とフィナーレと2ステージを行いましたが、どちらもたくさんのお客さんの中で最高の時を過ごすことができました。皆さん足を運んでくれて本当にありがとうございます。 ということで今年も例年の如く、ライブ反省ページということで、こまごまと種明かししてみたいと思います。
Play Songs
- Nobody Knows The Trouble I've Seen/Mahalia Jackson
- Search Me Lord/Mahalia Jackson
- Sentimental Journey/Chie Ayado
- I Love Being Here With You/Chie Ayado
- Summer Time/Ella Fitzgerald
- I Gotta Be Me/Ella Fitzgerald
Over The Rainbow
9月8日 15:00~ 仙台メディアテーク前
♪Nobody Knows The Trouble I've Seen
やはり初めにこの曲を持って来ると言う事は、かなり緊張。KayanoのVoとSyoichiのGtから始まるが指が震える感じ...なんと行ってもコーラスはバンドとしてそれほど得意ではないと言うのもあり、みんな緊張はしてたんじゃないでしょうか。結果としてはまずまずでしょう。
♪Search Me Lord
正直、この曲は一番リラックス。メンバーも結構ノレたんじゃないかな?前日の練習ではついつい軽い振り付けも湧き出るような感じ。本番でもうまくいったかな。ちょっとしたダンサー気分のShiina& shoichiってとこでしょうか?
♪Sentimental Journey
定番Jazzスタンダードだが、今回は綾戸智絵さんがカバーしているのをパクリ、スローなテンポでブルースっぽく演ってみました。なかなかテンポをとるのが難しい曲でした。最初はDavidの渋いサックスソロから始まったが次第にテンポがあがり....気付きました?綾戸さんのキーはやはりKayanoには低い感じですね。前日からの練習三昧でなかなか低音が出にくくなったようだ。でもこの曲のDavidのサックスは得意技のようだ。
♪I Love Being Here With You
この曲も綾戸智絵さんのバージョンで演りました。ノリのいいスウィングって感じ。そんな曲調に便乗してついつい腰を振りたくなったのが、またもやShiina&Shoichiのダンサーズ。前日の練習も空しくShoichi君はちょっとへぐったかなー。かなり恥ずかしいですねー。しかし、楽しい曲でした。
♪Summer Time♪
昨年に引き続き、この曲。今年は去年よりKayanoのVocalを引き出すアレンジにしたつもり。最後のスキャットなどがそれ。ところでこの曲のイントロとエンディングで吹いてたフレーズは分かりましたか?去年に引き続き企画もんメロディ。昨年は「Smoke on the Water」今年は日本文化にちなみ「さくら」でした。
♪I Gotta Be Me♪
これも一昨年と前回のみちのく公園でのライブでも演奏した曲。これはみちのく公園での失態に対するリベンジという意味でもShiinaくんFight!でした。この手の4ビート系はBassは大変だったのでしょう。練習の甲斐ありなんとか決まったような気がします。曲終盤ではお客さんとのやりとりもあり、ノリノリでした!
♪Over The Rainbow♪
Sweet Little Souldではもうお馴染みの曲になりました。しかし今回はちょっとアレンジを変えてエリッククラプトンがツアーの最後の曲に演奏していたバージョンで、ちょっとメローな感じにしてみました。Skip TBCのサイトでバンドピックアップに紹介された質問の1つで「もし無人島に1枚だけCDを持って行けるとしたら何を持っていく?」の各メンバーの解答を交えながらのメンバー紹介も加えて仙台メディアテーク前のライブは終了しました。
9月8日 18:45~ フィナーレ・市民広場
♪Nobody Knows The Trouble I've Seen
仙台メディアテーク前での演奏終了後、即、近くの練習スタジオに直行。フィナーレの練習に突入。疲労を感じる間もなく今度は市民広場への移動というハードなスケジュールの中、その市民広場の観客の多さには驚きました。共演者の岩手のアコースティックバンドOHHOさんと合流、ステージのサウンドチェックが始まる。その時のOHHOさん達のハーモニーの素晴らしさにはびっくり。我々ちょっとばかし後込みしてしまいました。しかしながら、このような大勢の観衆の中での演奏は、観衆のパワーがひしひしと伝わり、緊張を超えて何とも言えないソウルが湧き出るものでした。PAも最高。本番は、OHHOさんの「California Dreamin」、Sweet Little Soulの「To be with you」、最後は共演で「It's so easy」をノリノリで演奏しました。OHHOさんの素晴らしいハーモニーの影響力もあり、最高のひとときでした。OHHOの皆さん、S.L.Sのメンバーもお疲れ様です!